用紙サイズで「ユーザー定義」を設定するときの注意点
こんにちは。『ゆずっち』です。
今回は、【用紙サイズで「ユーザー定義」を設定するときの注意点】をご紹介いたします!
以前、【封筒印刷のポイント ~用紙サイズを設定できない場合~】で印刷設定の用紙サイズを自分で設定する方法をご説明しました。(ゆずっちのお父さんに登場してもらいました!)
その際、角形5号など用紙サイズの選択肢にない用紙を印刷したいときの手順をお届けしました。
今回はそのユーザー定義の設定についてもう少し詳しく説明します。
(ユーザー定義の手順は以前の記事を参考にしてください。)
ちなみにユーザー定義を設定する時の名称は自由に決めることが出来ます。
「角形5号」という風に用紙サイズを書いてもいいですが、ゆずっちは用途に合わせて名前を決めるときもあります。たとえば下記の「クリスマスカード」等です!
▲印刷設定画面
さて、今回詳しくご説明したいのは、ゆずっちが前回確認事項としてご紹介した以下の部分です。

【ユーザー定義サイズ】を登録するときは、必ずプリンターフォルダーから設定しましょう。
印刷するデータを作成したソフトやアプリケーション内から設定することはできません!
▲ゆずっちからの確認事項
具体的にこれがどういうことかと言うと、
例えば、封筒に印刷するデータをMicrosoft Wordで作っていたとしましょう。
- [印刷プレビュー]のアイコンを押します
▲データ作成画面
- [プリンターのプロパティ]を押します
▲[印刷プレビュー]画面
- [基本設定]タブを押し、[用紙サイズ]から[ユーザー定義]を選択します
▲[プリンターのプロパティ]画面
- ユーザー定義の画面が開きます
▲[ユーザー定義]画面
ご覧の通り、[カスタム用紙サイズ名]と[保存]のボタンがグレーアウトで選択できなくなっています。
このように、アプリケーションから印刷を行なう時に、新しくユーザー定義のサイズを設定することはできません。
用紙サイズを新しく設定する時は、必ず先にプリンターフォルダーのプリンターアイコンから設定して、その後、アプリケーションからそのサイズを選択してくださいね。
以上、【用紙サイズで「ユーザー定義」を設定するときの注意点】でした!